先日、東京国際フォーラムにて開催された第33 回JSCRS 学術総会に行って参りました。
JSCRS 学会とは日本白内障屈折矯正手術学会の事で、主に白内障手術・屈折矯正(近視矯正手術など)に関する分野の専門的な学会です。
開催は6/29(金)~7/1(日)でしたので診療の都合上、全日参加は出来ませんでしたが様々な臨床例や新しい報告を聞くことが出来ました。
中でも有意義だった発表は「白内障手術に用いる最近の多焦点眼内レンズの臨床使用での実例」や「白内障手術の難症例に対する対処法」でした。
また白内障術後の感染症対策の実例も大変参考になりました。
学会で得た知識を、当院の診療、特に白内障手術後間もない患者様のケアに役立てていきたいと思っております。
また器械展示もあり、眼科領域の医療機器の進歩にも目を見張るものがありました。
今後、当院でも取り入れて参りたいと改めて思いました。
みなみ野眼科