最近、特に若い方々のドライアイ患者様が増えています。 外来に「モノを観ていると涙が出てくる」と言って受診される患者様は少なくありません。 涙の通り道が詰まってしまう様な年齢でもなく、両眼性・・・意外にも、その原因はドライ … Continue reading →

眼科の外来に患者様が受診されました際に、問診において「膠原病（こうげんびょう）の治療をしている方」または「確定診断はついていないが膠原病を疑われ検査中の方」の多さには本当に驚いております。 そもそも、この膠原病とはどの様 … Continue reading →

糖尿病や高血圧から眼底出血などを引き起こす事は有名ですが、他科の意外な疾患が原因となり、眼科的な病気を引き起こす事があります。 今回からは数回に分けて「一般的に眼科とは無関係と思われがちな病気が、実は眼科的な病気の原因に … Continue reading →

今回は一般的にストレスが原因となり得る眼疾患について解説させて頂きます。 現代はストレス社会です。人間には自律神経と呼ばれる神経があります。自律神経とは？簡単に言いますと「自分の意思とは関係なく外的な刺激や情報に反応し、 … Continue reading →

学校検診の時期です。今回は子供（小児～思春期）のストレス性眼疾患についてお話しをします。 現代の子には親が考える以上にストレスが多い様です。外来にも「子供が見えないと言っている」「学校検診で視力低下のお知らせが来た」との … Continue reading →

4月になり、いよいよ新学期も目前です！。 今月から学校検診も始まります。 自宅でお子様（小学生低学年でも）が読書や宿題をしている時に、頭痛を訴えたり、大人の方によく見かける「肩や首がこった時」にする様な仕草で首を回したり … Continue reading →

外来には「眼に病気が無いかを検査希望」と来院される患者様がいらっしゃいます。 特に眼の自覚症状もない場合には、疫学調査をもとに年齢・性別・家族歴・既往歴・生活環境などいろいろな状況を考え、まずは一般的眼科的検査を一通り施 … Continue reading →

外来に「パソコンの見過ぎか、眼精疲労で眼の奥が痛い」と訴えて来院される患者様がいます。 眼精疲労・・・この言葉（病名）は、あらゆる眼科疾患や「眼の周囲の疾患」も否定されて初めて付く病名（除外診断名）と考えています。今回は … Continue reading →

外来に「〇〇頃から片目に黒いモノが飛んで見える」との訴えで受診される患者様がおられます。他にも類似した訴えとして「虫もいないのに虫の様なものが動いて見える」「赤黒いモノが突然流れて見えたが、その後は消えた」等々の多彩な症 … Continue reading →