急な充血・メヤニ・痛み・なみだ等の患者様の受診の際には、他の方に感染させてしまう可能性が高いため、直接の御来院はご遠慮頂き、従来通りに事前に電話でご相談ください。

令和5年になり、感染力の強いアデノウイルスによるウイルス性結膜炎「＝はやり目」だけでなく、更に感染力の強い新型コロナウイルスの新種による結膜炎主体の新型コロナ感染症の報告がありました。インドでは2～4月で約100倍の感染者数になり、アメリカ・韓国でも拡大傾向にあります。

日本でも第9波の原因になるのは、この新種と言われています。オミクロンXBB1.16であり「アークトゥルス」と命名されました。免疫のない日本で、このウイルスの感染が拡大した場合には桁違いの感染者数になるとも言われています。

詳細はこちらをお読みください。↓
https://www.minamino-eye.com/column/2227

※急な結膜炎症状（充血・メヤニ・かゆみ・流涙）等がある場合には新型コロナの検査が出来ない事以外にも下記理由により当院では対応が出来ません。症状のある方は受診前に、電話で御相談下さい。直接の御来院はご遠慮下さいませ。

【理由】
①当クリニックセンターはビル内の診療所の集合体ですので動線を分ける事が出来ない事。
②共有されるエレベーターや、お手洗いの消毒に職員の動員が出来ない事。
③当院には隔離室が無い事。
④当院では新型コロナウイルスPCRを施行していない事。

以上になります。

急な結膜炎症状の方は「動線を分けられる眼科」、又は従来のウイルス性結膜炎の原因であるアデノウイルスチェックと新型コロナのPCRの両方に対応可能な眼科にご相談ください。内科に例えますと、インフルエンザキットと新型コロナのPCRの両方に対応できる施設と同様の眼科をお探し頂ければ幸いです。

追記：第9波の感染拡大が桁外れとなり、結膜炎症状の方でパンデミック状態になりました際には、当院でも時間外に駐車場にて待機して頂きました上で、医師がお車に伺いまして「手持ち細隙灯顕微鏡」での診察を行う事も検討中です。その場合でありましても、新型コロナに対するPCRや抗原検査には対応は不十分である事も御了承下さいませ。
皆様が安心して御来院できます様、今後ともご協力の程をお願い申し上げます。

令和５年５月（改定）　みなみ野眼科クリニック